西陣織を使った「一生着られるウエディングドレス」

西陣織を使った「一生着られるウエディングドレス」

 使われない生地を活用するDodici(ドーディチ、京都市西京区)は、ブランド「レナクナッタ」から、西陣織のセットアップ「一生着られるウエディングドレス」を期間限定で受注販売している。

 同社は、日本やイタリアのデッドストックシルクや伝統工芸品の素材を生かし、スカートなどを製作している。ウエディングドレスは昨春に続き、2着目。生地はポリエステル製で、北区の西陣織の織元が繊細な紋様を織り上げた。水や摩擦に強く、扱いやすい上、柔らかい質感と上品な光沢があるという。ビーズの手刺しゅうも入れられ、婚礼以外にも多彩な用途で使えるようにした。

 大河内愛加社長(30)は「着物や伝統工芸の業界が新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている。西陣織の可能性を知ってもらい、生産を止めないように力になりたい」と話している。

 フリーサイズで、トップスと巻きスカートのセットが11万5500円から。同じ生地のネクタイもある。完全受注生産で、7日まで同社のサイトで注文を受け付ける。商品の完成は9月になる。