伊吹山麓でかれんな白い花びらを咲かせるセツブンソウ(滋賀県米原市大久保)

伊吹山麓でかれんな白い花びらを咲かせるセツブンソウ(滋賀県米原市大久保)

 伊吹山麓の滋賀県米原市大久保で、かれんなセツブンソウが満開を迎えている。雪解けした自生地には白い小さな花が風に揺れ、春の訪れを告げている。

 キンポウゲ科の多年草で、節分のころに咲くことから名が付いたとされる。自生地は地元住民が草刈りや歩道の整備を行っている。

 今年は例年より2週間ほど早く、雪解けとともに開花し、10日ごろまで楽しめるという。散策に訪れた人たちは、しゃがみ込んで「小さくかわいい」と言いながら写真に収めていた。

 大久保地区推進委員長の谷口隆一さん(64)は、「セツブンソウは山野草のスタートを切る花。これから咲くカタクリなどの花が5月末まで楽しめます」と話している。