滋賀県湖南市公式Vチューバーの美少女キャラクター「ミナミ」

滋賀県湖南市公式Vチューバーの美少女キャラクター「ミナミ」

 滋賀県湖南市は28日、動画投稿サイト「ユーチューブ」で市をPRする公式Vチューバー(仮想のユーチューバー)の美少女キャラクター「Minami(ミナミ)」を発表した。行政情報や市内の催しを紹介する動画で使い、1日から公開する。

 Vチューバーは、実際に人が出演するユーチューバーと異なり、コンピューターグラフィックス(CG)でつくったバーチャル(仮想の)キャラクター。

 若者が市政に関心を持つきっかけとして、谷畑英吾市長が着目し、導入した。

 キャラクターは東京都内のクリエーターが製作。同市のPRにネコを活用していることから頭にネコの耳型の模様をつけ、衣装の胸元に市章をデザインした。市名からミナミと名付けた。

 動画制作、音声吹き込みは市秘書広報課職員が行い、現実の風景と組み合わせることもできる。キャラの年齢や性格は「SNS(会員制交流サイト)のやり取りで作り上げる」という。月1回以上のペースで新作を作り、ユーチューブのほか、市公式フェイスブックやツイッター、ホームページでも配信する。事業費は約80万円。

 市によると、自治体がVチューバーを手掛けるのは茨城県、北海道北広島市に次いで3例目。SNS上で双方向のやり取りができることも利点といい、谷畑市長は「今まで行政に興味がなかった層に発信するツールにしたい」と語る。