両ベンチの間に設置されたエンブレムマット(サンガスタジアム京セラ)

両ベンチの間に設置されたエンブレムマット(サンガスタジアム京セラ)

 サンガスタジアム京セラにこのほど、鳳凰(ほうおう)をあしらった3・5メートル四方のエンブレムマットがお目見えした。京都サンガFCサポーター連合会が立ち上げたクラウドファンディング(CF)の「スタジアム装飾寄贈プロジェクト」の一環。選手の入退場口に敷かれ、スタジアムを華々しく演出している。

 同連合会が、新型コロナウイルス禍で応援に行けなくてもクラブを支援しようと企画した。チームカラーの紫色をあしらったゴールネットやサブポール防護マットも寄贈した。

 CFで支援金を受け付けたのは昨年12月。目標金額の50万円をすぐに突破し、最終目標の120万円も超えて137万5千円に達した。プロジェクトリーダーの会社員石田渉さん(25)=京都市南区=は「集まるか不安だったが、本当にうれしいサプライズ。サポーターの熱い思いを感じた」と話す。

 ゴールネットなど3点を購入した残りの金額もチームの支援に充てるという。石田さんは「コロナ禍の中でクラブへの後押しを形で示せた。クラブ全体の大きなパワーになってほしい」と期待を寄せた。