10万1239人目の入館者となった夫妻(福知山市内記・福知山城天守閣)

10万1239人目の入館者となった夫妻(福知山市内記・福知山城天守閣)

 福知山城天守閣(京都府福知山市内記)の2020年度の入館者が6日、10万1239人となり、年度入館者数の過去最多を更新した。城にゆかりの戦国武将・明智光秀が主人公のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放映などが増加の要因とみられ、セレモニーで記録更新を祝った。

 年度ごとの入館者数では19年度の10万1238人がこれまでの最多で、更新は2年連続。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で春に休館したが、市は、光秀の生涯を紹介する福知山光秀ミュージアムがドラマ放映期間中、城近くで開館したことも要因と分析。政府の観光支援事業「Go To トラベル」の効果もあり昨年秋は入館者数が増加したという。

 6日は天守閣の入り口近くでセレモニーが開かれ、10万1239人目となった大阪府茨木市の男性(61)と妻(58)が、駿河禎克館長(65)から花束や光秀をテーマにした本などを受け取った。妻は「大河ドラマは全部見ていて面白かった。福知山城は城としてしっかりしていて見晴らしもいい」と話した。