印刷工場跡に並んだ現代美術家たちの作品(京都市中京区・京都新聞社)

印刷工場跡に並んだ現代美術家たちの作品(京都市中京区・京都新聞社)

 現代美術の新進作家が作品を発表し、販売もする「アーティスツフェアキョウト2019」(京都府など主催)が2、3両日、京都市中京区の京都新聞本社ビル印刷工場跡と京都文化博物館別館で開かれる。内覧会が1日行われ、近代遺構のような独特の空間で映像やインスタレーション作品が公開された。

 同フェアは昨年に続いて2回目。アートを買うファン層を増やし、若手が育つ環境を整えるのが狙い。推薦や招待の作家のほか、若手を推薦した人気アーティストら計52組が出品する。

 同印刷工場跡(京都新聞共催)会場は、国内外で注目される新鋭12組が展示。色彩と光と造形の大作群が並び、無機質な地下空間を一変させている。組み上げた足場の中で展示する文博別館会場は、40組が参加。作家たちは招待客らに自作を熱心に説明していた。椿昇・ディレクターは「作家と直接話して息づかいや努力を感じとってほしい」と話した。印刷工場跡は無料。文博別館は千円(学生は無料)。