彦根城博物館400万人目の来館者となり記念品を受け取る男性(彦根市金亀町)

彦根城博物館400万人目の来館者となり記念品を受け取る男性(彦根市金亀町)

 滋賀県彦根市の彦根城博物館の来館者が7日、400万人を達成し、記念セレモニーが開かれた。400万人目の会社員男性(45)=名古屋市=には、認定証と市の人気キャラクター「ひこにゃん」のぬいぐるみなど記念品が贈られた。開館34年の到達となった。

 同館は市が、1987年2月に彦根城敷地内に開設。国宝「彦根屏風(びょうぶ)」や重要文化財「彦根藩井伊家文書」など、井伊家に伝わる美術工芸品や古文書を中心に計9万点を収蔵。常設展やテーマ展で公開している。

 ひこにゃんも登場し、くす玉を割ってお祝いを受けた男性は「城巡りが好きで、妻と初めて訪れた。まさか自分が当たるとは」と驚いていた。

 同館来場者数は2007年度の28万人をピークに減少傾向で、本年度は新型コロナウイルス禍で前年度より半減し6万人の見込み。井伊直岳館長(51)は「城下町の魅力など市の魅力も合わせてPRし、来場者数を伸ばしたい」と話した。