京都府教育委員会と京都市教委は1日、6日に実施する公立高入試中期選抜の志願者数を発表した。分校を含む全日制54校の志願者は6911人(前年度比1・2%減)で、志願倍率は1・02倍(0・04ポイント減)と2014年度に入試制度を変更して以来最低を更新した。

 全日制学科別の志願者数と倍率は、普通科が6374人で1・04倍、専門学科が440人で0・77倍、総合学科は97人で0・86倍だった。志願者が募集人員を下回ったのは全80学科のうち41学科で、前年度より3学科増えた。最も倍率が高かったのは、京都工学院のプロジェクト工学科ものづくり分野(2・06倍)で、城南菱創普通科(1・95倍)、洛北普通科(1・63倍)と続いた。

 中期選抜は第2志望など最多で3校まで志望先を書くことができ、現時点で募集人員に達していなくても定員割れになるとは限らない。定時制11校の志願者は前年度比82人減の142人で、志願倍率は0・15ポイント減の0・26倍。全日制と合わせた倍率は0・96倍で14年度以来初めて1倍を切った。

 府教委高校教育課は公立高の志願者が減っている理由について「私立の全日制や通信制の高校への希望者が増えているためではないか」とみている。