嘉田由紀子氏

嘉田由紀子氏

 今夏の参院選滋賀選挙区(改選数1)の野党統一候補について、立憲民主、国民民主の両党県連は1日、大津市内で記者会見を開き、国民が推す前県知事の嘉田由紀子氏(68)への一本化を正式に発表した。統一候補は嘉田氏と、共産党が推す党県常任委員の佐藤耕平氏(36)の2人に絞られ、最終決定は社民党を含む党中央レベルの協議に委ねられる。

 嘉田氏は1日付で国民を離党した。統一候補になれば無所属で立候補する。

 会見で、立民県連の山田実幹事長は嘉田氏について「『卒原発』を早くから主張し、立憲の政策にも近い」と評価した。立民が推していた前衆院議員の田島一成氏(56)は、次期衆院選滋賀2区の候補者となる総支部長に就く。

 国民県連の徳永久志代表は「田島氏が衆院を目指すなら国民としては全面的に応援したい」と述べた。

 共産党は、野党6党派の党幹事長・書記局長による候補者調整での統一候補決定を求めており、各党も同意している。

 滋賀選挙区には、自民党現職の二之湯武史氏(42)が立候補を表明している。