鈴なり状にピンク色の花を咲かせるカンヒザクラ(京都府福知山市中・養泉寺)

鈴なり状にピンク色の花を咲かせるカンヒザクラ(京都府福知山市中・養泉寺)

 京都府福知山市中の養泉寺で、早咲きの桜として知られる「カンヒザクラ」が開花した。一足早い春の便りに、参拝者が目を和ませている。

 桜は28年前、同寺名物のハギを贈った返礼として、鹿児島のロケット打ち上げ施設から贈られたもの。「ロケット桜」の愛称で親しまれており、駐車場付近の庭園に6本が植えられている。

 この日、福知山市内には穏やかな陽光が差し込み、鈴なり状のピンク色のつぼみが次々と花開いていった。現在は五分咲き程度で、3月中旬まで楽しめるという。

 一常宗玄住職(64)は「暖冬の影響で一週間ほど早く開花したが、例年通りかれんに咲き誇っている」と話している。