運転を開始した嵯峨野トロッコ列車からの景色を楽しむ外国人観光客

運転を開始した嵯峨野トロッコ列車からの景色を楽しむ外国人観光客

 冬季運転休止中だった嵯峨野観光鉄道が1日、運行を再開した。1号のトロッコ列車は大勢の観光客と園児らを乗せ、春が近づく渓谷沿いを駆け抜けた。

 午前9時すぎにトロッコ嵯峨駅(京都市右京区)を出発。外国人観光客らでにぎわい、トロッコ亀岡駅(亀岡市)までの約30分間、写真撮影に夢中になっていた。右京区のまこと幼児園と嵯峨こばと保育園からも36人が招待され、トンネルを抜けた先に広がる保津峡の景色に歓声を上げた。嵯峨こばと保育園の女児(3)は「トンネルの中は怖かったけど、楽しかった」と大興奮だった。

 出発に先立つセレモニーで、西田哲郎社長は「爆発を想定した訓練などなすべきことをして今日の日を迎えた。引き続き、安心・安全のオンリーワンのサービスで運行を進めてまいりたい」とあいさつした。