滋賀県警本部

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 今月に入り、高齢者を狙った特殊詐欺被害が滋賀県内で相次ぎ、県警は11日、多発注意報を発令した。

 県警によると、1~10日、キャッシュカードをだまし取られるなどの詐欺が5件あり、約380万円の被害が出た。今年の特殊詐欺は10日時点で15件、被害額は約1600万円に上り、うち11件の被害者は高齢者で被害額は約1400万円という。

 市役所職員などをかたる犯人が高齢者宅に電話をかけ、「還付金がある」などとうそを言い、ATM(現金自動預払機)を操作させて送金させる「還付金詐欺」が多く、こうした不審電話の相談も10日までに65件あるという。

 県警は20日までの期間中、金融機関への立ち寄りなどを強化する。「自宅の電話を留守電に設定し、犯人と直接話す機会をなくして」と求めている。