地上約15メートルの高さで気球を体験する児童たち(亀岡市馬路町・亀岡川東学園)

地上約15メートルの高さで気球を体験する児童たち(亀岡市馬路町・亀岡川東学園)

 京都府亀岡市馬路町の亀岡川東学園で、熱気球に体験搭乗する催しが開かれた。子どもたちは「亀岡が全部見える」と興奮しながら、つかの間の空中散歩を楽しんだ。

 亀岡では、比較的風が穏やかな地形や離着陸に向いた広い農地を生かし、昨年秋ごろから京都大の熱気球サークル「飛翔会」が飛行している。同学園の児童生徒も空に浮かぶ気球を度々目にしており、子どもたちの思い出になればと、同サークルの学生たちや校区の自治会が運営に協力して実現した。

 ロープによる係留で、修了や卒業の節目を迎える6年と9年の計59人が少人数のグループに分かれて体験した。熱気球は約15メートルの高さまでゆっくりと上昇し、子どもたちは地上の友人や保護者に手を振って喜んだ。

 6年の女子(12)は「宙に浮いていると遠くの山まで見えてとても楽しかった」と目を輝かせていた。熱気球の仕組みに関する実験やクイズも盛り上がり、同学園は「特色ある行事として今後も継続したい」としている。