亀岡市役所

亀岡市役所

 京都府亀岡市は4月1日から、市施設の窓口での住民票手数料などをキャッシュレス決済「PayPay(ペイペイ)」で支払えるよう、手続きを進めている。新型コロナウイルス感染予防のため現金のやりとりを減らすとともに、事務の効率化や市民の利便性向上につなげる。

 支払えるようになるのは、これまで市役所窓口で現金のやりとりが必要だった住民票や印鑑登録証明書、税関連の証明などの発行手数料、放課後児童会入会申請時に支払うスポーツ安全保険負担金など。市交流会館(宮前町)と市文化資料館(古世町)の使用料や図録代金、コピー代などの支払いもできるようになる。窓口に設置するQRコードを、スマートフォンのペイペイアプリ上で読み取れば支払える。

 9月30日までは試行期間で、市負担は生じない。10月以降、市はPayPay社に決済額の約1%を手数料として支払う方向。

 市は2月、市内の店舗で、ペイペイで支払うと支払額の10%をポイントとして付加するキャンペーンを実施。期間中の市内のペイペイ支払い総額は約4億円で、1月の倍ほどの支払いがあった。

 また、市役所でペイペイ使用方法の説明会も計5回行い、高齢者を中心に約140人が参加。各自のスマホでペイペイを利用できるようになったという。

 市内でペイペイの利用者は増えているとみられる一方、キャッシュレス決済はペイペイ以外にもあり、市企画調整課は「試行期間中に他の支払い方法も導入すべきかなど、検証していきたい」としている。