京都を舞台にした小説「檸(れ)檬(もん)」で知られ、今年2月に生誕120年を迎えた作家・梶井基次郎(1901~32年)が、戦前の旧制第三高等学校(現・京都大)時代に通ったとされる祇園のカフェー「レーヴン」の位置を、立命館大の加藤政洋教授(人文地理学)らが特定した。これまで「祇園石段下」など、おおよその場所しか分かっていなかったという。