激しい雨の中、シートを掛けた山鉾の上でお囃子を演奏する囃子方たち(亀岡市紺屋町・武内山)

激しい雨の中、シートを掛けた山鉾の上でお囃子を演奏する囃子方たち(亀岡市紺屋町・武内山)

 亀岡祭は24日、宵宮を迎えた。あいにくの雨となったが、傘を手にした地元住民や観光客らがお囃子(はやし)の演奏や出店を楽しんだ。


 この日は朝からぐずついた天気で、山鉾を仮設テントの中に入れたり、宵々山で飾り付けた懸装品を取り外したりと、京都府亀岡市中心部の各山鉾町は対応に追われた。
 日没後は雨が一段と激しくなったが、武内山(紺屋町)では、雨よけのビニールをかぶせ、コンチキチンのお囃子で、集まった見物客らをもてなした。ブルーシートをたたきつける雨音に負けじと、子どもたちは「そーれ」の掛け声を元気よく響かせた。
 インターネットで亀岡祭のことを知り、台湾から訪れたという観光客(37)は「伝統的な音楽が素晴らしい」と聞き入っていた。25日朝から全11基の山鉾が巡行する予定。