民間英語試験導入延期法案を衆院に提出する山井氏(左端)ら野党の国会議員(国会内)

民間英語試験導入延期法案を衆院に提出する山井氏(左端)ら野党の国会議員(国会内)

 立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党は26日までに、2020年度開始の大学入学共通テストで英語民間検定試験の導入を延期するための法案を衆院に提出した。立民と国民にとっては新会派を結成して初の共同提出となる。


 民間試験の受験料が新たな負担となり、試験の公平性に関して学校現場や生徒に不安が生じている。法案は大学入試センター法の一部を改正する内容で、法律で定める日までの間は民間試験等を活用せず、経済的な状況や居住地域に関わらず等しく試験を受けられるための必要な調査、検討を求めるとしている。
 提出後、4党の議員と会見した現役高校生らは、「なぜ一度立ち止まって考えられないのか」「どんな意義があり、どんな未来を見据えているのか教えてほしい」と訴えた。
 法案作成に関わった無所属の山井和則衆院議員(比例近畿)は「この問題に政党は関係ない。とにかく審議させてほしい」と与党側へ協力を求めた。