京都市内での放置自転車の撤去作業の様子。昨年6月から作業中であれば返却に応じるようになった(市提供)※画像の一部を加工しています

京都市内での放置自転車の撤去作業の様子。昨年6月から作業中であれば返却に応じるようになった(市提供)※画像の一部を加工しています

 京都市は今月末に、伏見区と西京区の放置自転車保管所2カ所を閉鎖する。放置自転車対策にかかる経費の削減が目的で、市内の保管所は現在の5カ所から3カ所に減ることになる。

 閉鎖する2カ所は、くいな橋(伏見区)と桂駅西口(西京区)の保管所で、今月31日午後9時に閉める。存続するのは国際会館駅(左京区)と石田(伏見区)、三条千本(中京区)の3カ所。今後、くいな橋や桂駅周辺の放置自転車は三条千本保管所に集められる。

 市によると、桂駅西口保管所は閉鎖後、駅の駐輪場として活用する。一方、敷地面積が約5千平方メートルあるくいな橋保管所は、土地の半分を京都府から無償で借りているため、今後の活用方法は未定という。

 市自転車政策推進室は「保管所が遠くなり自転車を引き取る手間が増えるが、経費削減のため理解してほしい」としている。また今年10月には、放置自転車の撤去保管手数料を2300円から3500円に値上げする予定。