山科駅の吉村駅長(右)らの合図で関空に向けて出発するはるか(15日午前7時38分、京都市山科区・同駅)

山科駅の吉村駅長(右)らの合図で関空に向けて出発するはるか(15日午前7時38分、京都市山科区・同駅)

 JR西日本は13日に行ったダイヤ改正で、京都・滋賀と関西国際空港を結ぶ特急「はるか」について山科駅停車の本数を増やした。これに合わせ地元商店街が15日、乗降客数の増加に期待を込めて式典を開いた。

 JR西によると、これまで同駅に止まる関空行き(下り)は午前6時台の1本だけだった。ダイヤ改正に伴い同7時台、8時台が1本ずつ止まり、計3本となった。滋賀方面行き(上り)は同駅に止まらなかったが、新たに午後8時台と9時台の計2本を停車させる。

 式典は山科三条街道商店会が主催し、同駅ホームで地元経済関係者や住民ら約10人が出席した。同商店会の古川勝也専務役員(62)は「新型コロナウイルスが収束し、はるかに乗って多くの外国人観光客が山科に降り立つようになってほしい」と期待した。式典の最後には吉村建治・山科駅長らの合図で、はるかが関空に向けて同駅を出発した。

 今回のダイヤ改正で、はるかは南草津駅にも停車するようになった。一方、米原駅発着は取りやめとなり、草津駅か野洲駅発着となった。