滋賀県の草津市教育委員会は2021年度、市内在住の不登校の小中学生の保護者を対象にフリースクールの費用を助成する。居場所や学びの確保、将来の社会的自立に向けて後押しするほか、家庭の経済的な負担を和らげるのが狙い。フリースクール関連での公的支援は県内初といい、関係者は「助成は画期的」とする。

    市教委によると、19年度の市内の不登校児童・生徒は千人当たり小学校で13・2人、中学校で34・9人。17年度と比べて小学校で倍近く、中学校で6割増えた。こうした状況を受け、市は支援強化に乗り出す。


 助成対象は、年間90日以上欠席している小中生の保護者で、市が認定する民間の学外施設に児童生徒が通っていることが条件。補助額は各家庭の経済状況で異なり……