海の生き物を描いた黒板アートを中学生に披露する福知山高美術部の生徒(京都府福知山市土師)

海の生き物を描いた黒板アートを中学生に披露する福知山高美術部の生徒(京都府福知山市土師)

 3学期の終業式を目前に控えた福知山高(京都府福知山市土師)で、美術部の生徒たちがチョークで絵を描く毎年恒例の黒板アートが完成した。今年は3枚の黒板を使って海の生き物をチョークで表現し、同高付属中の生徒たちにサプライズで披露された。

 同高の作品は昨年、黒板メーカーの日学(東京都品川区)が催す全国大会「黒板アート甲子園」で入選を果たした。

 今回は美術部の14人が描いた。新型コロナウイルスやテストなど、中学生が逃げたくなるようなものをサメに例え、立ち向かう生徒を小魚の大群で、見守る家族や教員の姿をエイやクラゲなどで表現。付属中の生徒は「スイミーみたい」「いろんな色があってきれい」と驚いていた。

 部長の女子生徒(17)は「作品は一度、描き直した。消してしまうのは寂しいけれど、みんなで作ったから達成感が大きい」と笑顔をみせていた。