女子日本人トップの7位に入った一山(東京駅前)

女子日本人トップの7位に入った一山(東京駅前)

 東京マラソンは3日、東京都庁前から東京駅前までのコースで、2020年東京五輪のマラソン代表選考会「グランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を懸けて行われ、女子は初マラソンの一山麻緖(ワコール)が2時間24分33秒で日本人トップの7位に入ったが、MGC出場権は逃した。

 東京マラソンが初マラソンとなった一山は、目標のMGC出場権獲得に33秒及ばなかった。それでも2時間24分33秒の好タイムで女子日本人最高の7位に入り、「雨や寒い中で走り切れたのは今後につながる。悔しさはあるが、マラソンはもう走りたくないという気持ちもない」と穏やかな笑みを浮かべた。

 序盤はハイペースだったが「楽しく走れた。気持ちに余裕があった」と振り返る。苦しくなったのは30キロ付近。寒さや雨の影響を受け「腕の感覚がなくなってきた。これがマラソンなのかなと身にしみて感じた」と振り返った。

 東京五輪出場の夢は諦めていない。4月の海外レースに出場し、2レースの平均タイムでMGC出場権獲得を目指す予定だ。