デザインした四神の大凧と小野さん(滋賀県東近江市八日市東本町・東近江大凧会館)

デザインした四神の大凧と小野さん(滋賀県東近江市八日市東本町・東近江大凧会館)

 新型コロナウイルス終息を願い、青龍、白虎、朱雀(すざく)、玄武の四神をそれぞれ描いた大凧(おおだこ)が、滋賀県の東近江大凧会館(同市八日市東本町)で展示されている。炎を口から吐き、疫病退散を託した迫力のある四神に来館者が見入っている。

 大凧はいずれも高さ3メートル、幅2.5メートル。染織デザイナーで「日本の凧の会」会員の小野喜象さん(80)=大阪府枚方市=が手掛けた。キトラ古墳(奈良県明日香村)の壁画に描かれていた四神をモチーフに、火を噴く霊獣をデザインしコロナを焼き尽くすイメージを表現した。

 小野さんは昨年10月にコロナ終息を祈り、平城宮跡歴史公園(奈良市)で四神の大凧を揚げたという。小野さんは「凧を見た人に元気を届けられれば」と話す。4月11日まで。水曜休館。有料。