2年生が卒業生に向けて制作した「階段アート」(京都府亀岡市大井町・大成中)

2年生が卒業生に向けて制作した「階段アート」(京都府亀岡市大井町・大成中)

 京都府亀岡市大井町の大成中の生徒たちが、今春卒業の3年生に向けて、校内の階段を飾り付ける「階段アート」を制作した。「夢へ!」の力強い書や、1歩ずつ未来へ歩みを進める様子を連想させるデザインが好評を得たという。

 新型コロナウイルス禍で迎えた昨秋の文化祭で、学年ごとの取り組みとして2年生が階段アートに初挑戦した。今回、「卒業生に前を向いて頑張ってほしい」との思いから、在校生のクラス代表が集まり、主に3年生が使う階段に2作目を作ることにした。

 大きなロール紙に描いたデザインを段差部分に貼り付けることで、迫力あるメッセージや上段に向かって続く道が浮かび上がった。エンジニアや介護福祉士など、卒業生117人分の将来の夢もちりばめた。

 2年代表の稲葉累煌さん(14)は「制作中はみんなが楽しそうで、3年生も喜んでくれてよかった」と胸をなで下ろしていた。