源氏物語の登場人物をイメージした和菓子を持つ嵯峨野高の生徒(京都市右京区・嵯峨野高)

源氏物語の登場人物をイメージした和菓子を持つ嵯峨野高の生徒(京都市右京区・嵯峨野高)

 源氏物語に出てくる藤壺や葵の上ら登場人物10人をイメージした和菓子を、京都市右京区の嵯峨野高の生徒たちがデザインした。同区の和菓子店で今月末までの期間限定で販売されており、生徒たちは「味覚を通じて古典の世界をもっと身近に感じてほしい」と話している。

 嵯峨野高の授業「京・平安文化論ラボ」で源氏物語を学ぶ2年生10人が昨夏、物語の魅力を広めようと登場人物をモチーフにした和菓子のデザイン画を作成。地元の和菓子製造会社、鶴屋長生に商品化を依頼し快諾された。

 商品は登場人物の名前や性格を練り切りやういろうなどで表現した10種類。光源氏の妻、紫の上は優しさを桜の形で表し、嫉妬深い六条御息所はとげのあるバラに仕上げた。

 1個432円。鶴屋長生の太秦店と嵐山店で販売している。問い合わせは同社075(881)4168。