任天堂は4日、国内の大手・地方銀行が大量に保有する同社の普通株式の売り出しについて、売り出し価格を1株2万9488円に決めたと発表した。同日の株価終値から3%値引きする。

 売却するのは、大株主の京都銀行や三菱UFJ銀行など5行が保有する政策保有株242万8700株。これとは別に36万4300株の追加売り出しも実施する。申し込み期間は5、6日で、売り出し総額は823億円。

 任天堂は、2月に主要な取引銀行が保有する普通株を個人投資家向けに売り出すことを決めた。個人株主の拡大と多様化を図る狙いがある。