不要になった人形を焼いて供養する参加者や檀家ら(滋賀県彦根市後三条町)

不要になった人形を焼いて供養する参加者や檀家ら(滋賀県彦根市後三条町)

 長年遊び親しんだ人形やぬいぐるみを火にくべる「人形・玩具供養」が20日、滋賀県彦根市後三条町の長久寺で行われた。参拝者が見守る中、思い出が詰まったおもちゃがたき上げられた。

 長久寺が約20年前から続けている。日本人形や五月人形、アニメのぬいぐるみなど約6千体が県内を中心に寄せられ、境内に並べられた。住職がお経を唱える中、檀家(だんか)らが人形を次々にたき火に投げ入れた。持ち込んだ人も手を合わせた。

 赤ちゃんの頃から一緒に寝ていたというミニーマウスを供養した中京大3年の女性(21)=滋賀県長浜市=は「焼いた時は少し泣いてしまったけど、すがすがしい気持ちになれました」と話した。