あでやかに咲く菊がずらりと並ぶ会場 (京都府宇治市広野町・市植物公園)

あでやかに咲く菊がずらりと並ぶ会場 (京都府宇治市広野町・市植物公園)

 愛好家らが手掛けた菊を並べる恒例の「菊花展」が、京都府宇治市広野町の市植物公園で開かれている。丹精を込めて栽培された色鮮やかな花が園内で咲き誇っている。

 今回は、6部門に17点計約150鉢が出展。12鉢を1組にした花壇には、赤や白、黄色の大輪が並ぶ。背丈が低い1輪を植えた「福助作り」や、小さな菊の盆栽など、多様な趣向を凝らした花が飾られている。同公園は「土作りから仕立てまで大切に育てられた菊を楽しんでほしい」とする。
 11月2日からは、古典菊として知られる大覚寺(京都市右京区)の「嵯峨菊」を初めて展示する。「七五三仕立て」と呼ばれる下から七輪、五輪、三輪に咲き並ぶ技法で仕立てる。
 11月10日まで(嵯峨菊の展示は同28日まで)。入園料が必要。月曜休館(祝日の場合は翌日)。