見ごろを迎えたしだれ桜がライトアップされた庭園(20日午後6時32分、京都市伏見区・醍醐寺三宝院)

見ごろを迎えたしだれ桜がライトアップされた庭園(20日午後6時32分、京都市伏見区・醍醐寺三宝院)

 醍醐寺(京都市伏見区)で20日、夜間特別拝観「さくらさく夜の祈り」が始まった。新型コロナウイルスの病魔退散と平穏無事の祈りを込めた法要が執り行われる中、見ごろを迎えたしだれ桜が白く浮かび上がった。

 醍醐寺が春に夜間の一般公開をするのは初めて。期間中は霊宝館と三宝院のいずれかを公開する。霊宝館は国宝「薬師三尊像」を含む特別展を催し、三宝院では豊臣秀吉が「醍醐の花見」に際して作らせた庭園もライトアップしている。

 観光に訪れた男性(30)は「大変な時代だが、美しい夜桜に元気をもらった」と話した。

 混雑を避けるため、拝観は事前予約を優先する。入場は午後6時、6時半、7時に分けた3部制で、定員は各150人。法要は午後6時45分から行う。

 夜間特別拝観は4月11日まで(3月27日は休み)。有料。申し込みはホームページから。