十字形洋剣(藤栄神社所蔵)=甲賀市教育委員会提供

十字形洋剣(藤栄神社所蔵)=甲賀市教育委員会提供

 豊臣秀吉や徳川家康に仕えた水口藩祖の戦国武将加藤嘉明が所持したと伝わる十字形洋剣「水口レイピア」の謎に迫る講演会が9日午後1時から、滋賀県甲賀市の水口中央公民館で開かれる。


 水口町郷土史会が創立60周年記念の一環で主催。藤栄神社(同市水口町)所蔵の十字形洋剣は、東京文化財研究所の小林公治・広領域研究室長らの共同研究によって、約400年前にヨーロッパ製のレイピア(細形洋剣)をモデルに国内で製造されていたことが判明した。
 当日は小林室長が基調講演し、水口歴史民俗資料館の永井晃子主査が「藤栄神社と郷土の歴史経緯」と題して解説する。無料。十字形洋剣は来年1月末まで同資料館で展示している。