繊細で優美な切子ガラスのグラスや大皿、花器などが並ぶ会場(長浜市元浜町・黒壁ガラス館)

繊細で優美な切子ガラスのグラスや大皿、花器などが並ぶ会場(長浜市元浜町・黒壁ガラス館)

 ガラス工芸品を一堂に集めたイベント「グラスアート展in長浜2019」が26日、滋賀県長浜市の黒壁スクエア一帯の15会場で開幕する。日本の伝統工芸「切子(きりこ)」をはじめ、日本やドイツの現代ガラス工芸など計約700点が展示される。

 4回目となる今回の見どころは「切子」で、伝統の継承と革新に挑む江戸、薩摩、大阪の若手作家の作品約300点を、同市元浜町の黒壁ガラス館で展観する。手作業で削られた繊細で優美なガラスの魅力を堪能できる。
 同市港町の慶雲館本館では、全国の作家105人が寄せた日本酒の酒器の公募展がある。来館者による人気投票を行い、順位を決める。
 新館ではドイツを中心にヨーロッパの現代ガラス作家の約70点を展示する。同館は期間中無休。
 同市朝日町の成田美術館では、19世紀末から20世紀初頭に活躍したアール・デコの巨匠ルネ・ラリックの作品を紹介する。月曜休館。
 11月10日まで。入館料が必要な施設もある。問い合わせは黒壁0749(65)2330。