上空を飛行するオスプレイとみられる機体(2021年3月22日午前11時8分、京都市西京区桂千代原町)

上空を飛行するオスプレイとみられる機体(2021年3月22日午前11時8分、京都市西京区桂千代原町)

 22日午前11時10分ごろ、京都市南区と西京区の上空で、米軍の輸送機オスプレイとみられる機体が1機、目撃された。両翼のプロペラを回転させて重低音を響かせ、東から西へ飛び去った。

 オスプレイの飛行については2012年、日米間で「移動の際は、可能な限り水上を飛行する」との合意がある。京都府は19年12月、オスプレイの飛行に関して市街地上空を避け、飛行ルートを事前連絡するよう防衛省近畿中部防衛局に申し入れている。府は「今回の飛行が事実とすれば、遺憾だ」としている。

 防衛省によると、陸上自衛隊が保有するオスプレイは22日に近畿地方を飛行していない。米軍機の可能性が高いとみられる。

 府によると、京都市内で過去にオスプレイの飛行が確認されたのは、19年12月に高島市の陸上自衛隊演習場で日米共同訓練が行われた時のみという。