恵方巻(えほうま)きとは節分に食べる巻き寿司(ずし)のことです。節分は、暦(こよみ)の上で春が始まる「立春」の前日です。一年を守ってくれる神様のいる方角が恵方といわれ、恵方を向いて、願い事を思い浮(う)かべながら、無言で最後まで丸かじりすると願いが叶(かな)うとされています。ちなみに今年の恵方は南南東だそうです。ケーキ生地を使って、おやつの恵方巻きを作ったら楽しいだろうなと思い、メニューを考えました。

京都文教短大・食物栄養学科

〈必要な材料 2本分〉
【生地】
・ホットケーキミックス 20グラム
・卵(たまご)     1個
・牛乳(ぎゅうにゅう) 大さじ1
・油          少量
・焼きのり       2枚(まい)
【具材】
・キュウリ       1/2本
・ツナ         30グラム
・マヨネーズ      大さじ1弱
・こしょう       少量

〈道具〉
包丁、まな板、キッチンばさみ、泡(あわ)立て器、ボウル、ふるい(ざるでよい)、ゴムべら、卵焼き器、フライ返し、キッチンペーパー、ラップ

<作り方>
【準備(じゅんび)】 卵焼き器の大きさに合わせて焼きのりをカットする
【生地】
1.ボウルに卵を割(わ)り入れ、泡立て器で泡立て、牛乳を加えて混(ま)ぜる
2.1にホットケーキミックスをふるいながら入れ、ゴムべらで粉(こな)っぽさがなくなるまで混ぜる
3.卵焼き器に油を入れ、キッチンペーパーで薄(うす)くのばす
4.生地を半分(1本分)だけ流し入れて、弱火で生地に火が通るまで加熱し、フライ返しでひっくり返して裏(うら)面も焼き、(ワンポイント(1))ラップに包み5分ほど置いて粗熱(あらねつ)をとる

】(1)薄い生地にした方が巻きやすくて、焦(こ)げにくいよ



【具材】
1.キュウリは縦(たて)に2等分に切る
2.ツナ(油を除(のぞ)く)、マヨネーズ、こしょうを混ぜておく
【巻く】
  ラップにカットしたのり、粗熱をとった生地、具材をのせて、手前から巻く
(ワンポイント(2))

(2)具材をのせる場所は真ん中より、少し手前にすると巻きやすいよ。巻きすがあれば、ラップの下に置くと巻きやすくなるよ 恵方巻きクレープ


 のりの風味と合うように、おかずクレープにしました。いろいろな具材を試しましたが、ウインナーとケチャップにしても合います。みなさんも好きなものを試してみて下さいね。(食物栄養学科2回生有志)

 


 今回は、宇治(うじ)市にある京都文教短大の食物栄養学科で学ぶ私(わたし)たちが担当(たんとう)しました。この学科は、食品や栄養、調理などについて学んだ食と健康のスペシャリストを育成します。実践(じっせん)的な力を磨(みが)く調理実習や給食管理実習など、社会で役立つ知識(ちしき)やスキルを学べる授業(じゅぎょう)があります。学生たちは、保育(ほいく)園や福祉施設(ふくししせつ)、病院などで働く栄養士(し)や、食品メーカー、料理教室の指導者などを目指しています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2021年2月7日付紙面から