今年の春の彼岸(ひがん)は、3月17日~23日です。お彼岸とは、ご先祖(せんぞ)さまや自然に感謝(かんしゃ)をささげる日本独自(どくじ)の仏教(ぶっきょう)行事で、ぼた餅(もち)を供(そな)える習慣(しゅうかん)があります。春に咲(さ)く牡丹(ぼたん)にちなんで「ぼた餅」。ちなみに秋は同じものを萩(はぎ)の花にちなんで「おはぎ」と言います。今回は、もち麦を加えることで、さらに食物繊維(せんい)・たんぱく質(しつ)・ミネラル・ビタミンを取ることができるようにしました。炊飯器(すいはんき)で炊(た)けるのでとても簡単(かんたん)です!栄養価(か)が高くておいしいので、ぜひ作ってみてください!

京都華頂(かちょう)大学・team華頂

〈必要な材料 18個(こ)分〉
(桜(さくら)あん、抹茶(まっちゃ)あん、ゴマ 各6個分)
・もち米     1合
・うるち米    1合
・もち麦     50グラム
・塩       小さじ1
・砂糖(さとう) 大さじ1
・こしあん    60グラム
・白あん200グラム(抹茶あん用100グラム、桜あん用100グラム)
・桜の花の塩漬(づ)け1袋(ふくろ)(30グラム)
・白いりゴマ   大さじ4
・抹茶パウダー  小さじ1/4

〈道具〉
炊飯器、小さじ・大さじスプーン、計量カップ、はかり、ボウル(2個)、ゴムベラ、すりこぎ、皿、包丁、まな板、キッチンペーパー、手袋(あれば)

<作り方>
 1.もち米とうるち米を洗(あら)って炊飯器に入れ、2合の目盛(めも)りまで水を入れ60分おく
 2.1にもち麦を入れ、水100cc、塩と砂糖を加えてよく混(ま)ぜ、通常(つうじょう)炊飯で炊く
 3.桜の花の塩漬けはさっと水洗いして塩を落として、水に漬け塩抜(ぬ)きをしておく
 4.白あんを100グラムずつに分ける
 5.こしあんを10グラム×6個に分けておく
 6.抹茶あんは、白あん100グラムに抹茶パウダーを入れてゴムベラで混ぜ、15~16グラム×6個に分ける
 7.桜あんは、3の水気をキッチンペーパーで取り、桜の花を6個残して、残りの花びらを粗(あら)く刻(きざ)み、白あん100グラムとゴムベラで混ぜる。6個に分けておく
 8.炊けたご飯を餅つきのように、すりこぎなどでつく(ワンポイント(1))

(1)あまり餅をつきすぎないようにしよう!少しお米の粒(つぶ)が残っている方がおいしいよ!


9.8を18個に分け、うち12個を丸める
10.桜あん、抹茶あんで9をそれぞれ6個ずつ包む。桜あんのぼた餅には、残しておいた桜の花の塩漬けを上にのせる(ワンポイント(2))

(2)写真のように中央を厚(あつ)く、周りを薄(うす)く広げることで、きれいにあんこを包めます!(手袋をすると丸めたり広げたりしやすいよ!)


11.9の丸めていない6個を平たく広げて、中央にこしあんを乗せ、包むように丸める。表面に白ゴマを付けて完成

私たちが担当しました!

 春のお彼岸にぴったりなぼた餅! とても簡単で、楽しく作れて、おいしく食べられるので作ってみてください! 桜あん、抹茶あん、ゴマを他の味にして、アレンジもできちゃいます♪(team華頂)

 



 京都華頂大学は知恩(ちおん)院や平安神宮、八坂神社のそばにあり、祇園(ぎおん)に最も近い女子大です。私(わたし)たちは、食のスペシャリストとして、医療(いりょう)分野とも連携(れんけい)しながら地域(ちいき)社会に貢献(こうけん)できる管理栄養士(し)を目指しています。また、レシピコンテストや地域イベントのボランティアにも積極的に参加して、大学だけでは得られないスキルを身につけようと頑張(がんば)っています。

京都新聞ジュニアタイムズ 2021年3月7日付紙面から