清めた釜のお湯を振りまく湯立神事(京都府八幡市橋本・狩尾神社)

清めた釜のお湯を振りまく湯立神事(京都府八幡市橋本・狩尾神社)

 京都府八幡市の石清水八幡宮の摂社・狩尾(とがのお)神社(同市橋本)で25日、例祭が営まれた。雨の中、約80人が参拝し、湯立(ゆだて)神事などで国家安寧や無病息災を祈願した。
 例祭では、神楽の奉納や祝詞の奏上が行われた。湯立神事では、神楽女が釜で煮立てたお湯を塩や酒で清めた後、ササの葉の束を浸して境内に勢いよく振りまいた。
 お湯にはけがれを落とす意味があり、参拝者は神妙な表情でもうもうと立ち上る湯気を見つめていた。参拝者は神事で使われたササを持ち帰ったり、釜のお湯を飲んだりして、健康や家内安全などを願っていた。