約300メートルにわたってピンクや白に色付いたハナモモ(京都府宇治市槙島町)

約300メートルにわたってピンクや白に色付いたハナモモ(京都府宇治市槙島町)

 宇治市槙島町の巨椋池干拓地の排水路沿いで、ハナモモが見頃を迎えている。約300メートルにわたってピンクと白の花を持つ木が交互に並び、鮮やかなコントラストが春の暖かな陽気に映えている。

 地元住民でつくる「巨椋水辺づくりプロジェクト」が10年ほど前、不法投棄が絶えなかった排水路をきれいにしようと、観賞用に品種改良されたハナモモの種を植えた。槙島町東鴫沢の近鉄京都線西側で、現在は80本ほどになる。

 例年より2週間ほど早く今月20日ごろに開花した。ハナモモは花付きがよく、雨風に強いといい、同プロジェクトの辻昌美さん(85)は「毎年楽しみにしてくれる地元の人は多い。畑の中で際だって美しくみえるハナモモを味わってほしい」と語る。4月初旬まで楽しめるという。