【資料写真】亀岡市役所ロビーで展示されているアユモドキ。コイ目アユモドキ科の淡水魚で、亀岡市と岡山県にしか生息していない

【資料写真】亀岡市役所ロビーで展示されているアユモドキ。コイ目アユモドキ科の淡水魚で、亀岡市と岡山県にしか生息していない

 京都府の亀岡市保津地域アユモドキ保全協議会の報告会が同市安町の市役所別館であり、2020年の推定個体数調査で、その年に生まれた個体(当歳魚)が過去10年で最多を記録したことなどが報告された。

 協議会を構成するNPO法人亀岡人と自然のネットワークの調査結果で、昨年10月時点で当歳魚は推定1087匹だった。この10年間、24匹~571匹を推移していたが、大きく数を増やした。また、生息地付近に設けた実験池でのふ化個体数が増加傾向にあることも報告された。

 生息への影響が懸念された府立京都スタジアムやJRのアンダーパスなどの工事は終了しており、石野茂副市長は「全国的に注目されている。保全活動も新しいステージにきており、着実に取り組みを進めたい」と述べた。