【資料写真】呉座勇一・日文研助教(2020年11月、京都市中京区)

【資料写真】呉座勇一・日文研助教(2020年11月、京都市中京区)

 国際日本文化研究センター(京都市西京区)は24日、教員がツイッターアカウントで不適切な発言をしたとして「深くお詫(わ)び申し上げます」などとする謝罪文をホームページに掲載した。呉座勇一助教が私的に発信していたツイッターでの発言が問題視されていた。

 謝罪文では「同センターがいかなる差別も厳しく禁ずる組織である」として、経緯を調査し適切に対応することを表明。教職員の私的利用も含めたSNS利用ガイドラインを早急に公開し、再発防止に努めるという。日文研には、メールと電話で25件ほどの抗議が寄せられているという。

 呉座助教は、公開範囲を限定した個人のツイッターで、フェミニズム研究などを手がける別機関所属の女性研究者をおとしめるような投稿を長期にわたって続けていたことが発覚し、20日にツイッターで謝罪。NHKが23日、呉座助教が時代考証を担当する来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の降板を明らかにしていた。

 呉座助教は2016年から現職。著書「応仁の乱」が40万部を超えるベストセラーとなった。