新築する京都信用金庫伏見支店(右)と伏見酒造組合事務所のイメージ図

新築する京都信用金庫伏見支店(右)と伏見酒造組合事務所のイメージ図

 京都信用金庫と伏見酒造組合は24日、京都市伏見区で隣り合う支店と組合事務所の土地を等価交換し、それぞれ建物を取り壊して新たな店舗と事務所を建設すると発表した。地域住民が集うスペースも設け、一体感のあるデザインに仕上げる。

 計画では、組合事務所跡地に2階建ての新たな伏見支店(延べ約770平方メートル)を来年2月に開業する。続いて旧支店跡地に2階建ての新事務所(延べ約300平方メートル)を同11月にオープンする。

 京都信金は土地交換で敷地が約2倍に広がり、仮店舗を設けず建て替えられる。組合は老朽化が懸案だった事務所を一新し、京都信金が拡充する駐車場や支店内に設けるホールを利き酒会の会場として利用するという。

 新築する建物の外観はともに酒蔵をイメージしたデザインとし、2施設を連結する渡り廊下も設置する方針。支店2階のホールは利き酒会のほか、地元住民も利用できるようにする。

 同日、現地で記者会見した組合の増田徳兵衛理事長は「建て替えが必要な中、いいタイミングで話をもらった」と明かした。京都信金の榊田隆之理事長は「伏見の未来を考える機運を高めていきたい」と意気込んだ。