桜の木に変身した巨大タヌキ(甲賀市信楽町)

桜の木に変身した巨大タヌキ(甲賀市信楽町)

 滋賀県甲賀市信楽町の信楽高原鉄道信楽駅前の巨大タヌキ像が桜の木に変身した。県内でも桜の開花が遅い同町で、一足早く春の雰囲気を演出している。

 「桜たぬ木」と名付けて町観光協会が毎年飾り付けている。高さ5・3メートル、胴回り6・6メートルの像に桜の花びらの飾りをあしらった茶色の布を巻いて幹に見立て、綿を詰めた桃色の袋を頭上に付けて満開の桜を表現した。昨年4月から着用する新型コロナウイルス感染症予防を訴えるマスクも新調した。

 作業は22日午前10時ごろから約1時間行われ、観光客らが話題にしたり写真を撮ったりしていた。

 観光協会企画委員会の奥田隆次さん(51)は「毎年6回変身する着せ替えでも春は特別感がある。コロナ禍の中だが、来てもらう人にほっとしてもらえたら」と話していた。4月20日まで。