移転した京都経済センターで業務を開始した京都商工会議所の職員たち(京都市下京区・京都経済センター7階の京商)

移転した京都経済センターで業務を開始した京都商工会議所の職員たち(京都市下京区・京都経済センター7階の京商)

 京都経済界の新たな拠点となる「京都経済センター」(京都市下京区四条通室町)に移転した京都商工会議所が5日、新しいオフィスで業務を開始した。立石義雄会頭が「将来を担う若者に夢を与え、夢を形にするオール京都の拠点にしてほしい」と訓示し、職員たちが気持ちを新たにして仕事に臨んだ。

 同センターには、経済団体や行政の支援機関など約50団体が入居する。1月に完成し、引き渡し式後、入居団体による引っ越し作業が順次行われている。すでに京都工業会や京都信用保証協会、京都織物卸商業組合、京都経営者協会、京都経済同友会などは同センターで業務を始めている。

 この日に京商が業務開始し、主要の入居団体が同センター内にほぼ出そろった。同センターでは今後、2階から地下1階の商業ゾーンの飲食店などが準備を終え、16日のグランドオープンを迎える。

 同センター7階の京商に集まった職員を前に、立石会頭は「感無量だが、会頭としての大きな責任も感じる。ただ、意識と行動が変わらなければただの箱。会員サービスを一層向上させてほしい」と述べた。多くの団体が同居するビルであることから、「単なるオフィスビルととらえず、席を離れて交流してもらいたい」とセンター内での連携と協同の重要さを訴えた。

 訓示後、職員たちは新しいオフィスで業務を始め、次々と訪れる来客に対応したり、電話で話したりするなどしてきびきびと業務に励み、京商ビジネススクールも開かれた。3階の京商ビジネスサポートデスクも開館し、新たな空間で早速会員の相談を受けていた。

 京商の新しい代表電話番号は075(341)9740。