連係プレーで心肺停止状態の男性を救った市民らの表彰式(宇治市宇治・うじ安心館)

連係プレーで心肺停止状態の男性を救った市民らの表彰式(宇治市宇治・うじ安心館)

 京都府宇治市広野町の府立山城総合運動公園で、心肺停止状態の男性に自動体外式除細動器(AED)を使用するなど連携して救命活動に貢献したとして、同市中消防署は中学生硬式野球チーム「京都南山城ボーイズ」と同公園を管理する府公園公社、尾松伸宏さん(40)、白井正明さん(53)を表彰した。

 2月14日午後4時半ごろ、同公園をランニング中の50代男性が突然倒れた。近くにいた白井さんが助けを呼び、尾松さんが119番通報。試合に訪れていた同チームの保護者や同公社職員が心臓マッサージをし、チームで携行しているAEDを使った結果、倒れた男性は救急搬送後に意識を回復したという。

 同チームの大石学さん(47)は「初めてのことで焦ったが、チームで受けた講習の経験を生かせた。微力ながら助けになれてよかった」と話した。