光に照らされて鮮やかに浮かび上がった舞台と見ごろを迎えた桜(26日午後7時27分、京都市東山区)

光に照らされて鮮やかに浮かび上がった舞台と見ごろを迎えた桜(26日午後7時27分、京都市東山区)

 清水寺(京都市東山区)の夜間特別拝観が27日、始まった。七分咲きの桜やモミジの新芽が大小約500基の照明に照らし出され、春の夜を優しく彩っている。

 境内には約千本の桜があり、一部の木は満開が近い。奥の院の舞台からは、見ごろを迎えた桜や市街地の夜景が見渡せる。26日にはプレビューがあり、一足早く訪れた参拝者がスマートフォンをかざして撮影を楽しんでいた。

 音羽の滝などを巡る散策路にも照明を設置。朱塗りの三重の塔を背景に、ライトアップされた桜の木々が浮かび上がる幻想的な景色が見られる。寺では新型コロナウイルス対策をとった上での参拝を呼び掛けており、「穏やかな桜の眺めが、安心の一助になれば」としている。4月4日までの午後6~9時。有料。