京都府南丹市は不登校の小中学生を対象に「適応指導教室」を4月から開設する。教室の管理運営費として600万円を、2019年度一般会計当初予算案に盛り込んだ。同市園部町の市国際交流会館で週4日開き、不登校の児童生徒の居場所づくりにつなげていく。

 市教委によると、小中学生約20人が学校に通っていないという。府内で開設が進む同教室の実施に向けて17年度から調査研究を始めた。昨年7月から園部公民館で試行的に同様の教室を週2日開いている。

 同教室では教員免許などを有する指導員2人が子どもたちの学習活動を支援するほか、もの作りや運動などを行う。臨床心理士の相談日も設定する。

 市教委学校教育課は「自立を目指して支援していく。子どもたちのケアとともに、学校と連携しながら運営したい」とする。