混乱が続くミャンマーへの支援を呼び掛ける学生ら(京都市下京区)

混乱が続くミャンマーへの支援を呼び掛ける学生ら(京都市下京区)

 ミャンマー国軍によるクーデターに非暴力で抗議する人を支援しようと、京都府内の大学生らが28日、京都市下京区の四条河原町交差点付近で募金活動を行った。民政を取り戻すための市民運動に役立ててもらう。

 難民支援ボランティアに取り組む同志社大と立命館大の学生有志がこのほど支援団体「ミャンマー(ビルマ)の民主化を支援する関西学生ネットワーク」を結成。多数の死傷者を出して混乱が続く同国の現状を知ってもらう狙いで、初めて街頭での募金を企画した。

 メンバーの学生ら約10人が「平和と民主主義のために命がけで闘っている人にエールを送りましょう」と通行人に協力を呼び掛けた。代表の同志社大4年宮地葵さん(22)は「私たちと同世代の若者が日々命を奪われている。人ごととは思わずに一人一人にできることを考えていきたい」と話していた。

 寄付金は、NGO日本ビルマ救援センター(大阪市)を通じて現地に送る。主に市民が職務放棄して抗議の意を示す「不服従運動」に活用されるという。