農家や飲食店主、主婦らが集った「亀岡オーガニックアクション」の設立総会(亀岡市追分町・サンガスタジアム京セラ)

農家や飲食店主、主婦らが集った「亀岡オーガニックアクション」の設立総会(亀岡市追分町・サンガスタジアム京セラ)

 京都・亀岡でオーガニック(有機農産物)を広げようと、農家や飲食店主、消費者たちが「亀岡オーガニックアクション」を立ち上げた。オーガニック学校給食の検討や農作業体験の開催など、グループに分かれて活動する。

 母体は2年前、農家や研究者で発足した「亀岡を有機農業のまちにする会」で、マルシェなどを開催してきた。今回、有機野菜を気軽に購入したい消費者や田んぼの環境保全に興味がある人など、幅広い立場からオーガニックについて考えようと新たな会を設立した。

 3月18日夜、サンガスタジアム京セラ(追分町)の会議室であった設立総会には約50人が出席。発起人の一人で「かたもとオーガニックファーム」を経営する片本満大さん(42)は「野菜はほとんど亀岡市外に出ており非常にもったいない。もっと近くの人に食べてもらいたい」と思いを語った。参加者も「オーガニックの賛同者を1人でも増やしたい」「農薬を使う農家にも配慮が必要だ」などと積極的に意見した。

 今後、オーガニック学校給食の検討や野菜作り体験の開催、有機農業地の拡大に向けた取り組みなど、会員の興味関心に基づくグループで活動する方針。