大阪成蹊大生が作った「いす-1GP」のトロフィー(京田辺市河原・キララ商店街)

大阪成蹊大生が作った「いす-1GP」のトロフィー(京田辺市河原・キララ商店街)

 京都府京田辺市で31日に開かれる事務椅子レース「いす-1GP」のオリジナルトロフィーを大阪成蹊大(大阪市東淀川区)の学生たちが制作した。競技のスピード感や参加者の熱量を表現する6点。国内外の各地で開かれているGPは京田辺市の大会が本年度の最終戦で、年間上位6組に贈られる。

 同大学が市内で毎年椅子の作品展を開いており、GPを運営する日本事務いすレース協会(事務局・キララ商店街)が大会開催10年目の節目にトロフィー制作を依頼した。

 芸術学部の2年生26人が6組に分かれ、アクリル板を重ねて椅子の疾走感を表したり、木を組み合わせてチェッカーフラッグを表現したりした。大会は3人1組で出場するので、3分割できるトロフィーもある。

 山中コ~ジ准教授(40)は「学生は、材料費を受け取って作るのは初めてだが、良い作品になった。学生生活の思い出にもなる」とし、学生リーダーの南銀二さん(20)は「参加者の本気度を思いながら、学生たちで研さんし合い、クオリティーの高い作品ができた」と話した。大会は、同市普賢寺の山城田辺自動車学校で開かれる。