京都府宇治市は2019年度から順次、市庁舎など公共施設駐車場の有料化や、営業時間延長や経費削減を図る「効率化」を実施すると、5日の市議会総務委員会で報告した。19年度は、既に有料の「JR宇治駅前市民交流プラザ駐車場」を対象とし、営業時間を延長して24時間対応にする。

 市の財政健全化推進プランに基づき、行政財産を有効活用し、歳入増を目指す。

 検討対象になる条件として、▽(1)他市の類似施設で有料化実績がある▽(2)区画数が20台以上▽(1)(2)の近隣―を示した。これに基づく有料化対象は市庁舎、市文化センター、市産業会館、市総合福祉会館など9カ所となる。

 既に有料で営業時間延長などを行う効率化の対象は、市植物公園や市源氏物語ミュージアムを含め5カ所。土地の貸付や指定管理者制度で民間事業者が運営する。

 計14カ所で有料化と効率化に踏み切れば、おおむね2千万円の増収を見込めるという。施設利用者と駐車目的の人との間で料金に差を設けるなど、市は「各施設の使われ方に応じて検討していく」とした。