感染防止策を呼び掛ける西脇知事(3月18日、京都府庁)

感染防止策を呼び掛ける西脇知事(3月18日、京都府庁)

 大阪府の吉村洋文知事が新型コロナウイルス対策の「まん延防止等重点措置」の適用を政府に要請する考えを表明したことを巡り、京都府の西脇隆俊知事は29日、「京都がすぐに同じ歩調を取る必要はないと思っている」と述べた。

 西脇知事は京都の感染状況にも影響が大きいとされる大阪府が同措置を要請すること自体は歓迎した上で、「影響の大きい所でまん延防止等重点措置を検討しなくてはいけない状況に陥っている」と危機感を示した。

 京都府内でも感染者は増加傾向で、3月26日には独自に設けた目安の第一段階「警戒期」に入った。西脇知事は府内で感染が再拡大した場合、再び飲食店などに営業時間短縮を要請する可能性に触れ、「時短要請に至らないように当面は努力したい」と述べた。