松の幹に巻かれたこもを外す作業員(京都府福知山市猪崎・三段池公園)

松の幹に巻かれたこもを外す作業員(京都府福知山市猪崎・三段池公園)

 京都府福知山市猪崎の三段池公園で5日、恒例の松のこも外しがあった。約100本が春本番に向けて装いを新たにした。

 こもは害虫駆除を目的に毎年10月、二十四節気の「寒露」の頃に巻き、冬ごもりしていた虫が動きだすと言われる「啓蟄(けいちつ)」の頃に外している。

 この日、市シルバー人材センターの4人が、鎌を使って手際よくこもを外していった。こもの中からは、カメムシの仲間などが見つかり、環境パーク(同市牧)で焼却処分された。

 作業にあたった女性(79)は「いよいよ春が間近に来たという感じがして感慨深い」と話していた。